活動報告

09年3月15日〜26日 クロスカルチャー・キャンプ

2009年の「クロスカルチャー・トレーニング・キャンプ」はタイとインドネシアを訪問。タイ王国北部のチェンマイ市で開催されたキャンプの参加者は35名。

日本人若者の参加者は、武蔵野美術大学1名、桜美林大学大学院1名、高校生1名、埼玉大学2名、慶応大学1名、日本銀行社員1名の合計7名。 タイからはチュラロンコン大学経済学部7名、博士課程2名、キング・モンコット大学1名、タイ王立ポリスアカデミー4名、日本に留学している博士課程の学生2名、タマサート大学工学部1名など。 ラオスからは国立ラオス大学経済学部5名。ベトナムからはフエ大学の学生2名が参加。 一方、ジャカルタでのプログラム参加者は合計44名。

ジャカルタ・コミュニケーション・クラブが主宰した「ジャカルタおもしろツアー」に参加。 参加者はインドネシア大学・ダルモプルサダ大学・ナショナル大学などの学生22名、日本の学生4名、日本の社会人2名。日本人駐在員夫人16名など。

<旅の成果>

タイ

・ クロスカルチャー・リーダーシップ訓練セミナーが好評だった。午前中は「言葉を使わない面接」など、コミュニケーションと自己発見のプログラム。

午後からは「RAFARAFA」など異文化体験シュミレーションゲーム、夜は単純に楽しめるゲームを行った。このセミナーで、言葉の不便を乗り越えて友情が生まれた。

・ タイのチュラロンコン大学の学生たちは、タイにおけるSing Out Asia音楽公演にも協力してくれるという。

インドネシア

・ ジャカルタ・コミュニケーション・クラブ(JCC)は言語の学校だが、熱心に日本とインドネシアの文化交流を推進している。ここにはインドネシア大学など3つの大学の学生が学びに来ており、彼らと友達になることができた。

・ Sing Out Asia音楽公演をジャカルタで開催する可能性を調べたが、インドネシア大学など3つの大学で日本語を学ぶ学生たちが、支援してくれる。  

 

08年8月8日〜18日「Japan Visit 2008」

8月8日から18日まで、3月のクロスカルチャー・トレーニング・キャンプのフォローアップとして、8月に新しい友人たちを日本に招いた。

来日したのはタイ王立ポリスアカデミーの学生委員長POND、フィリピンのアテナイ大学1年生のPIPAI、ベトナムのハノイ市にある社会科学人類学大学2年生のLE HUYEN ANH、タイから立命館大学に留学しているPIMAIの4名。Pipaiは高校生の時に、ロンドンで開かれた『高校生弁論大会』にフィリピン代表として出席。

日本におけるスケジュールは、日本人大学生の案内のもと、東京や鎌倉の観光、箱根1泊旅行、『パワー・オフ・リーダーシップ』シュミレーションゲームなど。 長年の若者交流の経験で判明したことは、若いときに寝食・行動を共にし、楽しい時間を共有する、そして信頼関係を作ることが大切なこと。

10日間の『Japan Visit 2008』は友情作りに大事な役割を果たしたと考える。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

08年6月15日 Sing Out Asia 東京公演

Sing Out Asiaのお披露目公演を東京青山の日本青年館で行った。この公演の観客動員には、アジアの貧困問題に取り組む「ACC21」(アジア・コミュニティ・センター21:代表:伊藤道雄氏)およびスリランカとガーナで孤児院等を設立して社会奉仕をする「スプートニク」(代表:TBSアナウンサー、秋沢淳子氏)の協力を得た。

そのおかげで、900名に迫る観客を動員できた。 この公演でSing Out Asiaが目指すものの片鱗が、多くの方々に理解されたと考える。アジアからはフィリピンの歌姫・JULIANNE、インドネシアの歌姫・LALA、タイ王国のシンガー・ソングライターであるART、ラオスの歌手兼大学生のLANGが参加した。

6月15日は梅雨の時期であったが曇り空で、天候には恵まれたほう。沖縄からはN’JAMIとジムロックシンガーズのメンバー15名が東京入り。 東南アジアから歌手を呼び寄せるのは、簡単ではなかった。日本に入る査証がおりないのだ。このときは民主党の古賀一成衆議院議員のお力を拝借した。 6月15日に、観客が来てくださるかどうか不安だったが、900名近くの観客が集り、1階がほぼ満席。次の不安は「Sing Out Asia」公演が、どのように受け取られるかであった。しかし公演が終わると、ショーに感激した多くの方々から絶大なる賛辞を頂き、成功であったことが分かった。 『

Sing Out Asia東京公演』の模様は沖縄の琉球朝日放送で8分間の特集として、沖縄・九州地区でテレビ放映された。また、NHKスペシャルTV番組グループも、長期計画で「Sing Out Asia」を取材する予定。 フィリピンのJulianneはその音楽性の高さで、観客を魅了したが、2008年11月には、フィリピンにおける最も権威のある音楽賞(the Awit Awards)を受賞。 インドネシアのLalaはフィリピンとインドネシアの両方で活躍しており、知名度も上昇中。ラオスのLangもたびたびタイのTV音楽番組に出演して、タイの若者のあいだで人気が出てきている。  

08年3月クロスカルチャー・キャンプ

2008年の『クロスカルチャー・トレーニング・キャンプ』は、ベトナム・タイ・ラオス・マレーシアを訪問。 日本人の参加者は青山学院大学2名、早稲田大学1名、駒沢大学2名、立教大学1名、桜美林大学1名、龍谷大学1名の合計8名。 ベトナムでは、ハノイ市にある社会科学人類学大学の日本語学部の学生たち30名と交流し、彼らの案内で、ハノイの史跡を訪れ、歓迎会・お別れ会などの交流会を開いた。 タイに入国すると空港にアジア諸国の学生たち20名が待機しており、一緒にバスに乗り、タイ東北部のコンケン市に向かう。

コンケン市では2日間にわたり、『クロスカルチャー・トレーニング・セミナー』を開催。その後、タイの遺跡を訪問し、ラオスの首都ビエンチャンを訪問。 アジアの学生28名の内訳は、国立ハノイ大学5名、国立ラオス大学4名、国立カンボジア大学1名、ブータンからの留学生1名、王立チュラロンコン大学から4名、タイ王立ポリスアカデミー4名、立命館で学ぶタイ人留学生1名、日本人学生8名。国立ラオス大学の大学生でラオスの有名な歌手LANGやタイの有名な歌手PODDUNG(チュラロンコン大学1年生)がこのキャンプに参加した。

クロスカルチャー・トレーニングの目的は、民族主義、国家主義で分裂するアジアの若者を一堂に集め、友情を深め、アジア人としての新たな意識を持たせることにある。クロスカルチャー・トレーニングは、異文化体験シュミレーションゲーム『Baha Baha』をベースにした、ユニークな教育プログラムである。  

07年11月8〜12日 Sing Out Asia 台湾公演

2007年9月にSing Out Asia米国公演のメンバーであった林定三氏から、「シングアウト台湾」の同窓会開催の連絡があり、日本からも参加するよう要請があった。

そこでアテック・ハシント氏の推薦のもと、16名のコーラスグループ「N’Jami」を新Sing Out Asiaの日本代表として、「シングアウト台湾」同窓会に参加することにした。

さらにフィリピンからは新進のシンガー・ソングライターのLALAにも参加を要請した。LALAの家族は昔からの文化交流仲間。 「シングアウト台湾」同窓会には台湾の同窓生600人が参加して、大いに盛り上がった。同窓会では、「心を開こう」「シャウト」など、懐かしい曲がたくさん唄われていた。台湾では今でもシングアウト活動が活発に行われており、3つの大学にシングアウトの音楽グループが存在する。

「N’Jami」メンバーとLALAは、台湾の大学生たちに熱狂的な喝采を受け、ステージが終わった後も30分は、若者たちに囲まれ身動きが取れない状態となった。

 

 

 

特定非営利活動法人Sing Out Asia

Non Profit Organisation Sing Out Asia